ハニカムとは、六角形の小部屋(セル)が集まった蜂の巣状(Honeycomb)の
構造体を意味します。
用途は建築材料などの身近なところから、科学の最先端である航空宇宙分野まで広く利用されている材料です。
ハニカムは構造上90%以上が空気であり、強度と軽さを併せ持った、無限の可能性を秘めた素材です。
不燃ハニカム(NON-COMBUSTIBLE HONEYCOMB)
■用途
防火扉、不燃間仕切り等
■特徴
従来のペーパーハニカムでは対応できなかった防火性を実現各種防火戸の防火基準を始め、様々な建築基準をクリア
■材質
■標準寸法
2.7尺(810L)×6.7尺(2000W) 厚みはお打合せにて
■セルサイズ
19㎜の1種類のみとなっております。
■アルミハニカムカタログ
アルミハニカムカタログダウンロード(約2.3MB)
ハニカムパネルFPDカタログダウンロード(約880KB)
ハニカムパネルカタログダウンロード(約740KB)
ハニ・ルーバーカタログダウンロード(約800KB)
■アラミドハニカムカタログ
アラミドハニカムカタログダウンロード(約1.6MB)
■ペーパーハニカムカタログ
ペーパーハニカムカタログダウンロード(約1.6MB)
■FPD(Flat Panel Displayの略)
薄型で平坦な画面を持ったディスプレイの総称である。
(10ミリ程度の厚さのものを分類することが多い)
液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ、有機EL等の種類があげられます。
近年のパネルの大型化により製造設備の大型化やハンドリング、輸送など様々な問題が出てきております。
ハニカムパネルの最大の特徴である、軽量高剛性を活かし設備大型化による重量増加の問題の解消に貢献いたします。(カタログ参照)
■5052
Mg2.2~2.8%を含むAl-Mg系のアルミニウム合金で、3004よりも更に強度が大で しかも成型性、耐食性は優れているといった、耐食アルミニウム合金の中で最も代表的な材料です。(通常 5052-H18が用いられます。)
■アラミド繊維(紙)
デュポンで開発された特殊な芳香族系ナイロン繊維で、ケプラー49、ケプラー29NOMEX(ノーメックス)等の商品名のものがあります。
何れも、引張強度、弾性率共非常に高く、又衝撃に対しても強い、軽い、柔軟性に富む等の優れた特性を持っており、その他耐火性、化学薬品や熱に対する安定性があり、 熱による膨張率も低い等のメリットがありますが、一方で圧縮強度が劣る、機械加工や切断加工しにくい、また、吸湿性があるため寸法が変化する、マトリックス樹脂の熱硬 化時に多量の蒸気を出す、価格が高い等の短所があります。
■アラミド樹脂
アラミド樹脂の繊維を、不織布として、ペーパー状にした一種の化学合成紙で、ハニカムと成形した後、フェノール樹脂の液に含浸させて必要な密度にしたものです。
アラミド樹脂のハニカムは、軽量であるにも拘わらず、強度が非常に大で、特に 耐衝撃に優れている、又、アルミハニカムに可?性に富み、曲面成形も容易である、 更に耐食性に優れ、電波透過性も良好で、断熱性も高い等の多くの特長を持っています。
■プリプレグ
FRPの表面板は、通常は、プレス成形等で硬化させてから、接着剤によってハニカムコアと接着硬化させて、ハニカムサンドイッチパネルを作ります。
しかし強化繊維に樹脂を含浸させた後、これをBステージ迄予備硬化させた後、これをストックして置き、サンドイッチパネル製作時にこれを取出して、使用する方法が広く 用いられており、このようなFRP素材をプリプレグと呼びます。
具体的には、樹脂を適当な溶剤に溶かして、それを硬化剤、添加剤を加えたものを強化繊維のクロスやマットに含浸させた後、溶媒を飛ばして常温で固体の状態にしたものです。
サンドイッチパネルの表面板としては、プリプレグの方法が取扱いも容易で、又、品質も安定しているので非常に良く使われます。
■FRP
FRP、即ち繊維強化プラスチックは、軽くて強い材料として、機械部品、自動車部品をはじめとするあらゆる分野で構造用材料として広く用いられています。
軽くて強いことから、ハニカムサンドイッチ構造の表面板としても最適の材料で、航空機用をはじめとして、最近では金属に代わって表面板の材料としてFRPが非常に多く 使われるようになってきています。
「繊維強化プラスチック」の名前が示すように、FRPの主な構成素材は強化繊維と樹脂の二つです。そしてこの強化繊維と樹脂にそれぞれいくつかの種類があり、それ等 を組合せた数種類のFRPが表面板の材料として用いられています。
■FRP用強化繊維
FRP用強化繊維としてはガラス繊維、カーボン繊維、ボロン繊維、アラミド繊維(ケプラー、NOMEX)等が用いられており、更にその使い方に織布として織ったものと、単繊維を集束したものがあります。
■FRP用樹脂
FRP用樹脂としては幾つか種類がありますが、ここではエポキシ樹脂とフェノール樹脂、シリコン樹脂について、説明いたします。
1.エポキシ樹脂
エポキシ樹脂は、その液状又は固体のほぼ透明な樹脂で、硬化剤を添加することにより、常温又は加熱により硬化する熱硬化型樹脂です。
2.フェノール樹脂
フェノール樹脂はフェノールとホルムアルデヒドとの縮合物であって、硬化反応時反応副生物として水を生ずるので、成形の際に可也の加圧が必要です。
このような事もあって、FRP用としては限られた分野で利用されるにとどまっています。
3.シリコン樹脂
シリコン樹脂は有機珪素化合物の高縮合体で、矢張り熱硬化剤型の樹脂です。
シリコン樹脂は耐熱耐寒性に優れ、特に物理的特性が温度変化の影響を受けにくい点で、特長があります。
その他耐薬品性、耐水性、耐候性に優れ、電気の絶縁性が高く、化学的にも極めて安定的な樹脂です。
しかし価格が極めて高く、取扱いが難しいためFRPの樹脂としてはごく僅か用いられていません。
■クラフト紙
クラフトパルプを原料にした強い紙で、セメント等の粉粒体を輸送する袋を作るのに用いられています。
昭和飛行機工業㈱で使用している紙の標準坪量は80g/㎡程度です。
フェノール樹脂液を含浸させたものは、より高い強度が得られると共に、それに更に難燃剤を加えることによって、難燃性を持たせることも出来ます。
■Kライナー紙
ダンボールの表紙又は裏紙として用いられる紙で、昭和飛行機工業㈱で使用している紙の標準の坪量は200g/㎡程度です。
樹脂の液を含浸については、クラフト紙の場合と同じです。
■セミ中芯紙
ダンボールの波形の中芯となる紙で、ペーパー用ハニカムの材料としては強度の強い方ではありませんが、他の紙と同様に樹脂の液を含浸させて、強度をアップすることが出来ます。
価格が比較的安い為に、ペーパーハニカムの材料としては、最も多く用いられます。
昭和飛行機工業㈱で使用している紙の標準の坪量は125g/㎡程度です。
■水酸化アルミニウム紙
アスベストの代替材として使用されるようになった材料で、水酸化アルミニウムにパルプ、その他結合剤を加えた紙状に漉いたものです。
不燃性その他の特性は、従来の石綿ハニカムとほぼ同じ性能を有し、防火建材用の不燃ハニカムの素材として利用されています。
ハニカムに成形後、水ガラスの液に含浸したものは、強度や剛性が一段とアップされます。



