
ロッキンポップ 荷崩れ防止対策用接着剤液・システム
■環境対応型荷崩れ防止液塗布システム ロッキンポップ

ロッキンポップは約97%水で構成する水溶性の荷崩れ防止接着液です。
工場等で生産される製品をパレタイズ後に保管、輸送する際に
パレット荷崩れ防止、段ボール荷崩れ防止資材として
現在一般に使用されているホットメルト及びストレッチフィルム、
シュリンクフィルムの代替品としてアメリカ合衆国ニュ-ジャ-ジ-州の
キーテック・コーポレーションで開発された環境配慮型製品。
本製品は1992年3月より輸入、販売、施工活動を開始致しました。
現在行なわれているパレット荷崩れ防止策で、ストレッチフィルム、
PPバンド等は廃棄物の問題が発生します。又ホットメルト、
コ-ルドグル-等の接着材は製品は段ボ-ル表面を剥がしてしまう
事もあります。こういった問題点を解決するために水溶性の
荷崩れ防止液ロッキンポップが開発されました。
現在までに環境配慮の観点から多くの企業様で御採用・御支持され、
最近では冷凍品用の荷崩れ防止液を販売開始しました。
ロッキンポップは米国農務省食品医薬品局(FDA)の
条例(175.105)に沿って作られております。
■ロッキンポップの特徴
・デパレタイズの際に、今までの接着材と違い梱包箱及び紙袋の表面を
破損、剥すことなく簡単に剥がれる事が可能です。
・ランニングコストのセ-ブが可能です。
・既設ラインへの設備導入が簡単です。※現地確認致します
・剥した後でのバ-コ-ドの読取りが可能です。
・水溶性なので日常のメンテナンスが簡単です。
・荷崩れ防止をしたまま 必要な分だけデパレタイズ出来ます。
・環境問題対策においてストレッチフィルム、
シュリンクフィルム等のように廃棄物を出しません。
工場CO2の排出削減に貢献します。
・段ボ-ル及び紙袋のデパレタイズの後、リサイクルが可能です。
◎持ち上げるだけで外れるから荷降ろしもラクラク。

◎ストレッチフィルム代替品として、ムダな手間とコストを大幅に削減。
使用後の梱包箱はそのままリサイクルが可能。


◎ロッキンポップは無駄なゴミを出しません!
ロッキンポップは、ストレッチフィルムの様に使用後の廃棄する際、
焼却によるCo2の発生がありません。

ロッキンポップは、約94%水で構成する水溶性の荷崩れ防止液なので
ストレッチフィルム、ホットメルト樹脂の様にゴミの発生がありません
■ロッキンポップ液 分析試験データ(財団法人 日本食品分析センター)

■ロッキンポップの使用方法
ロッキンポップは製造工場で配合済みなのでそのままの状態でご使用に
なれます。本製品は専用の塗布装置システムを使い霧化状態にして、
棒状又は1ショット塗布にてワ-クに直接塗布します。塗布量はワ-クの
形状、荷重によって変わりますので導入前に最適塗布量のテストが必要
となります。
ロッキンポップは輸送で最も必要な水平方向の圧力に対して
力を発揮します。上下方向の力に対しては、
現状使用されている接着剤よりも簡単に剥す事が可能です。剥した後も
段ボ-ルを損傷することなく、バーコードも読み込み可能です。
■ロッキンポップ塗布装置システム



吹き付けるだけの簡単作業で、荷崩れをしっかり防止。
使う場所を選ばず、作業全体の効率もアップ。
作業は、とても簡単です。透明な水性液を梱包物の上面に軽く塗布して、
パレットに組み付けるだけ。前後・左右のヨコ揺れに対して強力な耐性を
発揮するロッキンポップの働きで積荷をしっかりと固定し、
輸送時や保管時の荷崩れを防止。安定した使用状況をキープします。
1. 自動塗布装置【既設生産ライン流用対応可能】
・塗布能力により高速タイプ/低速タイプの判断をします。
(例)ライン能力が一分間に10ケース以上 の場合→高速タイプ
ライン能力が一分間に10ケース未満 の場合→低速タイプ
・コンベヤ上で簡単に設置する事ができる自動塗布装置です。
・霧化式塗布ガンの調整により、塗布幅、吐出量の調整も可能です。
ワ-ク検知用光電センサ-の調整により塗布間隔も調整できます。
・デジタルカウンタ-により計数制御ができます。
パレタイザ-との通信も可能で最上段は塗布しない事もできます。
・塗布方法としましてワ-ク上面塗布、底面塗布が選べます。
2. 手動塗布装置
・移動式の簡易型塗布機です。手作業におけるパレット積みの際、
1段毎に簡単に塗布でき、積み重ねできます。
