浮屋根式タンクシール材
■浮屋根シールの目的
・タンク側板と浮屋根外周との間(リム間隔)から生ずる揮発性石油製品の
蒸発防止
・運転時の摺動及び外力による浮屋根の揺動防止
■シールに求められる機能
・浮屋根~側板間隔の変化に追随できる柔軟性
・ウレタンフォームの反発力を基にした圧着によるシール性
・耐久性
エンベロープに対しては、貯蔵油に対する耐油性、耐候性、
耐オゾン性等諸物性を有する材料が求められています。
■シール材の代表的構成部品(弊社取扱品)
タンクシール材の代表的な構造は、図のようにタンク側板と
浮屋根(ポンツーン)外周との間隙に、エンベロープ(カバーシート)で
ウレタンフォームを圧縮した状態で包み込み、エンベロープの端部をボルトで
浮屋根外周に固定します。

(画像提供:横浜ゴム株式会社)
■エンベロープ(カバーゴム) ※横浜ゴム(株)製
ゴム引き布:シート厚:1~5㎜
ゴム材質:NBR、フッ素ゴム、EPDM
■ウレタンフォーム
圧縮した状態で間隙を埋めて反発力を有し、間隙の変化に順応します。
■ホールドダウン板(メッキ鋼板製)
エンベロープとウレタンフォーム間に介在し、シール形状を一定に保ちます。
■ウエザーシールド(金属性、ゴム製、ゴム引布製)
雨水がタンク内に入ることを防止します。
■ボルト、ナット
ワイパー型シール材
コーンルーフタンクに設置されるアルミ製またはステンレス製インナーフロート
に使用されるブレード状のシール材で、ワイパーシールと呼ばれています。
材質は、弾力を有するウレタンゴム発泡体やポリエチレンフォーム、テフロン
シート等があります。写真は、弊社にて販売実績のあるテフロン製ワイパー
シールで、ウレタンゴム発泡体では耐性のない溶液のシール材として
使用されています。
その他取扱品
・タンク支柱用ベーパー防止キャップ、マンホールパッキン、ガスケット
・接着剤



